テンプレート:コンピュータゲーム 『ゴールデンアイ 007』(テンプレート:Lang-en)は、1997年に任天堂から発売されたNINTENDO64用ファーストパーソン・シューティングゲームである。開発はイギリスのレア。映画『007 ゴールデンアイ』をゲーム化した作品である。2010年(日本では2011年)には別の開発元が制作したWii版が発売された。
同映画をテーマとしたものとしては、ゴールデンアイ ダーク・エージェントも販売されている。
テンプレート:ネタバレ
概要[]
プレイヤーはイギリス諜報機関「MI-6」の工作員、「007=ジェームズ・ボンド」として数々の指令を受けながら、衛星兵器「ゴールデンアイ」の秘密を探っていく。基本的なストーリーは映画版と同一であるが、一部ストーリー展開が異なっていたり、ゲームのオリジナルステージも登場する。
2007年には、米国のサイトにおいて行われたランキング企画「大きな影響力を持つFPSゲーム BEST15」で第9位に選ばれた[1]。
2008年、Xbox360のXbox Liveアーケードでのリメイクが発表されたが、Xbox Live版権元である「Microsoft Game Studios」はその発表を否定している[2]。
バーチャルコンソールで登場するかinside-games社員が開発元のレアにインタビューを試みたが、レアはその事実について否定している[3]。
開発上の続編[]
ストーリー上の繋がりを持つ続編は存在しないが、本作のゲームエンジンを受け継ぎ、本作の開発チームによって制作された『パーフェクトダーク』という続編的な位置付けのゲームが、2000年にNINTENDO64用ソフトとして発売されている。『ゴールデンアイ』をタイトルに冠するソフトは、2006年まで権利を有していたエレクトロニック・アーツから様々なハードで発売されている[4]が、それらはいずれも本作や映画版との関連を持たない。
ゲームモード[]
- ミッションモード
- 1人でプレイする場合のプレイモード。プレイヤーは主人公ジェームズ・ボンドを操り、ミッションごとに与えられた任務を遂行していく。2つのコントローラーを使用する操作設定に変更することで2人でプレイすることもできる。
- すべてのミッションには、簡単な方から順に「イージー」、「ノーマル」、「ハード」という3つの難易度が設けられており、それによって任務の内容や、ボンドの体力、敵の強さ・体力・命中率、敵の落とした銃から得られる弾の数などが変化する。ミッションをクリアした場合、それぞれの難易度についてクリアしたことを示すマークが表示される。なお、全ミッションをすべての難易度でクリアすると、敵の体力、攻撃の強さ、命中精度、移動速度をプレイヤーが自由に設定できる「007」が新たな難易度として出現する。
- また敵キャラクターのAI(厳密にはAIではない。NPCと同義で使用されている)は、状況に応じて警報装置を起動させたり、銃声で駆けつけたりなどの攻撃以外の行動を行い主人公を妨害してくることもある。
- 対戦モード
- 2人〜4人で対戦するモード。相手を倒すと得点が入る「通常対戦」のほか、過去の007映画のタイトルになぞらえた対戦ルールが「シナリオ」として用意されている。
- ステージは、対戦用のオリジナルのものが4つ、対戦用にアレンジされたミッションモードのステージが5つの計9ステージ用意されている。ただし、3人以上で対戦する場合は一部のステージを選択することができない。
- お楽しみモード
- ゲームをプレイする際、様々な状態で遊べるようになる隠し要素で、いわゆるチートモード。ミッションモードにおける各ミッションで、特定の難易度を「目標タイム」と呼ばれる時間制限以内にクリアすることで出現する。
登場人物[]
それぞれの組織に属する人物に分けて記述する。
MI-6[]
- ジェームズ・ボンド(007)
- 諜報機関MI-6のスパイ。ゴールデンアイの調査をすべく、単身敵地に乗り込む。
- アレック・トレヴェルヤン(006)
- ボンドと同じく、MI-6のスパイ。化学兵器工場でウルモフの凶弾に倒れたとされていたが、後にヤヌスのリーダーとして敵対する。
- M
- ボンドの上司。指令をボンドに送る他、アドバイスもする。
- Q
- MI-6の技術者。ボンドに武器や小道具を提供する。毎回小道具を壊してしまうボンドに手を焼いている。
- マネーペニー
- Mの秘書。ボンドに片思いしている。ナターリアに嫉妬する。
- ドーク博士
- 科学者に扮して化学工場に潜入している仲間。暗号解読器をボンドに託し手助けをする。ゲーム版のオリジナルキャラクター。
犯罪組織ヤヌス[]
- アーカーディー・ウルモフ
- ロシア軍の大佐。後に将軍にまで出世するが裏では国を裏切っており、ヤヌスに加担している。
- ゼニア・オナトップ
- 犯罪組織ヤヌスの副官。ボンドとはジャングルで対決する。
ロシア[]
- ナターリア ・シミョノヴァ
- ロシアのプログラマー。後にボンドと共に行動し、ゴールデンアイのシステムを停止させる。原作と違い、ボンドとは地下基地の牢獄で出会う。また銃の扱いにも手馴れている。
- ボリス・グリシェンコ
- ナターリアの同僚のプログラマー。アレックに協力してゴールデンアイを起動させる。原作では裏切り者だが、本作では脅されて仕方なく協力している。
- デミトリ・ミシュキン
- 防衛大臣であり共産党員。ボンドやナターリアをヤヌスの一員と考えている。党員の中では話の分かる方らしい。原作と違い、ウルモフに殺害されず生存する。
- ヴァレンティン・ズゴフスキー
- 元KGBのエージェント。ボンドとは過去に片膝を撃ち抜かれている因縁の仲だが、組織の利害関係から苦々しく思いながらも行く先々でボンドの手助けをする。
その他[]
- ジョーズ
- 『007 私を愛したスパイ』『007 ムーンレイカー』に登場した殺し屋。アステカ遺跡に登場する。非常にタフで、ゲーム中最高の耐久力を誇る。マルチプレイで使用できる。
- バロン・サミディ
- 『007 死ぬのは奴らだ』に登場した不死身の男。ブードゥー教の使者を名乗り、エジプトで対峙することになる。倒しても笑い声と共に消滅・復活を繰り返し、規定数倒してステージをクリアした後のデモでもその姿を現し、神殿に高らかに笑い声を響かせる。対戦モードでも使用できる。
- オッドジョップ
- 『007 ゴールドフィンガー』に登場した小柄な殺し屋。本編には登場せず、対戦モードの選択キャラクターとして登場。
- メイデー
- 『007 美しき獲物たち』に登場したボンドガール。とてつもない怪力の持ち主。対戦モードの選択キャラクターとして登場。
ステージの一覧[]
- 冒頭
- 化学工場潜入前のダムから最後の舞台であるアンテナを始めとした映画の各シーンを再現しつつ、ゲームオリジナルステージや隠しステージであるアステカ遺跡とエジプトの神殿を加えた20のステージが用意されている。
- ミッション1 - 9年前 ソ連 アーカンゲル
- ダム - 化学ガス製造のために偽装されたダム。化学工場に潜入するためにダムの深部へと進行していく。
- 化学工場 - ダムの下にある化学兵器工場。先に潜入した006と合流し、ガスタンクを破壊するのが目的。
- 脱出 - 化学工場の外にある滑走路周辺。化学工場から脱出するために奔走する。
- ミッション2 - 4年前 ロシア セヴェルナヤ
- 雪原 - ヤヌス地下基地周辺が舞台。基地に潜入するために、雪原を捜索する。
- 地下基地 - 雪原の地下にあるヤヌスの基地。建設中の箇所が多く見られ、敵兵の数は少ないが、警報装置が多い。
- ミッション3 - 2年前 キルギスタン
- サイロ - 本作オリジナルステージ。通信衛星を積んだロケットを発射するサイロを破壊するのが目的。
- ミッション4 - モナコ モンテ・カルロ
- 巡洋艦 - 本作オリジナルステージ。ヤヌスにシージャックされたフランス海軍巡洋艦「ラ・ファエテ」を舞台に人質の救出、船内に仕掛けられた爆弾の解除、盗まれたヘリの捜索を実行する。
- ミッション5 - セヴェルナヤ
- 雪原 - 前述の雪原と同じステージだが、前ステージにはなかった建物やオブジェクトが設置されている。
- 地下基地 - 前述の地下基地と同じステージだが、前ステージで建設中の箇所は全て建設が完了しており、大幅にフロアが増えている。また、敵兵も増え、警報装置が少なくなったが、その分、監視カメラが増加した。
- ミッション6 - St.ペテルブルク
- 銅像公園 - 銅像が大量に放置された公園。ヘリのフライトレコーダーを回収し、組織のリーダー、ヤヌスと接触するのが目的。
- 軍用書庫 - ミシュキンによってボンドが拘束、連行された書庫。ナターリアを救出して、ミシュキンに事実を伝え、書庫から脱出するのが任務。
- 市街地 - サンクトペテルブルク市内を舞台にナターリアとウルモフを追跡する。戦車が配置されており、映画版のような市街の走行が可能。また、このステージでは「市民」や車(乗車不可)、対戦車地雷などが配置されている。
- 駅 - 市街地の郊外にある駅。倉庫群が濫立している。ヤヌスの軍用列車に潜入するのが目標。
- 軍用列車 - 東に向かって走行中の列車が舞台。拉致されたナターリアの救出とヤヌスの秘密基地の位置を特定するのが任務。
- ミッション7 - キューバ
- ジャングル - ヤヌスの秘密基地に潜入するために訪れた密林地帯。ナターリアと行動を共にする。
- 秘密基地 - ジャングルの地下にある基地。自動機銃が多く、ナターリアを援護しつつの戦闘となるので難易度が高い。
- ポンプ施設 - 秘密基地の下にある洞窟に築かれた施設。アレックを追い、アンテナに行くためのエレベーターに到達するのが目的。
- アンテナ - ゲーム本編で最終ステージとなるパラボラアンテナ。アンテナの起動を停止させ、裏切ったアレックとの決着をつけるのが最終目標。
- ミッション8 - アステカ テオティワカン
- アステカ - 隠しステージの遺跡。『007 ムーンレイカー』をモチーフにしたステージであり、遺跡の中にシャトル発射基地が築かれている。
- ミッション9 - エジプト エル・サヒラ神殿
- エジプト - 隠しステージの神殿。『007 死ぬのは奴らだ』をモデルにしたステージ。ステージ内には、黄金銃やサミディが登場する。
武器・アイテムの一覧[]
銃器のみならず、金属を引き寄せる電磁石時計やレーザー時計等の秘密兵器が登場する。これら特殊武器を除き、オリジナルに似せたゲーム独自の名称が用いられている。
素手[]
- チョップ
- 手を左右に振り下ろして攻撃する。スナイパーライフルを所持している場合には素手ではなくライフルの柄の部分を振り回し攻撃する。なおこの場合でも攻撃力は特に変化しない。
ナイフ[]
- 手投げナイフ
- 文字通り手でナイフを投げつける武器。一回投げるごとにナイフを手に持ち直すので連射力は低いが、威力はかなり高い。攻撃した後に回収もできるので何度でも使用可能。
- ハンティングナイフ
- 手投げナイフではなく、手持ちナイフ。日本版では削除された。
拳銃[]
- PP7 特別仕様
- 片手で取り扱う007愛用のハンドガン。初期装備であることも多い。威力・連射共に並だが装弾数が少ない。サイレンサー付有。
- DD44 DOSTOVEI
- PP7より威力と装弾数では勝るが、命中精度が少し低い。作中ではウルモフが愛用する。
- マグナム銃
- 回転式拳銃。連射力は低いが、破壊力に優れ、扉などを貫通する。作中ではナターリアが使用する。
短機関銃[]
- KLOBB
- 連射力が高いが、威力と命中精度がかなり低く装弾数も少ない。
- ZMG(9mm)
- 全体的に高性能なサブマシンガン。両手持ちにより脅威的な火力を誇る。
- D5K DEUTSCHE
- ZMG同様にバランスがとれたサブマシンガンだが基本的に両手持ち不可。サイレンサー付有。
- PHANTOM
- 装弾数に優れたサブマシンガン。発砲時の音が少し大きい。この武器はマルチプレイでは使用できない。
小銃/自動小銃[]
- KF7 SOVIET
- 全体的にバランスが取れた扱いやすいライフル銃。スコープ機能も備えている。
- US AR33 狙撃ライフル
- 威力・連射力共に統率が取れており、弾が貫通する破壊力を持ち、スコープ機能も兼ね備えた万能な性能を誇るライフル。しかし、自動照準が効きにくいため、至近距離での使用には不向き。劇中ではアレックが使用する。
- RC-P90
- サブマシンガンでは最高の威力と装弾数を誇る強力な武器。作中ではゼニアがグレネードランチャーと併用して使用する。
- スナイパーライフル
- スコープ機能が全武器の中で最も優れているため、遠距離からの狙撃に最も適している銃。その反面、至近距離での使用には向かないが、サイレンサー付きのため敵に気づかれにくい。
散弾銃[]
- ショットガン
- お楽しみモードでのみ使用可能。弾が分散して広範囲の敵に攻撃できる。
- 自動ショットガン
- 近距離で絶大な威力を発揮する銃。
重火器[]
- グレネードランチャー
- 爆発弾を放物線に発射する武器。壁などに弾が当たると跳ね返る。
- ロケットランチャー
- 絶大な威力を誇るロケット弾を発射する武器。装弾数は少ない。グレネードとは違い弾が跳ね返ることは無い。
爆弾[]
- 手榴弾
- 投げると時間差で爆発する。投げずにボタンを押しっぱなしにすることで爆発までの時間を短くすることも可能。
- 時限爆弾
- 壁などに設置して使用する。設置から約5秒で爆発する。複数張り付け可能。
- モーションセンサー爆弾
- 壁などに設置して使用する。キャラクターが近づくと爆発する。複数張り付け可能。
- リモコン式爆弾
- 壁などに設置して使用する。任意のタイミングで起爆できる爆弾、複数張り付け可能
特殊装備(特定のミッションのみで使用可能)[]
- レーザー時計
- 至近距離にレーザーを撃つ武器。原作同様、列車を脱出する際に用いる。補充不可。
- 電磁石時計
- 地下基地(完成後)で最初から所持しており、独房の鍵を檻の中へ引寄せる際に使用する。なお鍵以外のアイテム類を引寄せる事も出来るが、実用性はない。
- 戦車
- 『脱出』と『市街地』で登場。砲弾発射可能で、敵を踏み潰すことが出来る。爆発反応装甲を装着している。なお、「お楽しみモード」を使用することで、戦車が無くとも砲弾を射出することは可能。
- プラスチック爆弾
- 『サイロ』に登場。いわゆるC4爆弾。任務で使用するのみで、武器としての使用はできない。破壊した場合大爆発を起こす。
- レーザー銃
- 『007 ムーンレイカー』に登場する武器。弾数無限で威力も高く、連射も可能。扉などを貫通する。
- 黄金銃
- 『007 黄金銃を持つ男』に登場する武器。装弾数は一発(所持数は最大100発)しか入らない為連射力は皆無だが、どの部位に当てても一撃で倒せる。
補助アイテム[]
- 防弾チョッキ
- 装備すると敵からのダメージを防ぐことが出来る。チョッキ用の体力が設定されており、これが無くなるまではボンドの体力は減らない。耐久力が最大のものと半分ほどのものの2種類がある。
お楽しみモード使用でのみ使用可能な武器[]
- シルバーPP7
- 銀色のPP7。マグナム銃と同じ威力を持ち、連射も可能。
- ゴールドPP7
- 黄金色のPP7。性能は黄金銃同様一撃死だが、こちらは装弾数がPP7と同様なので非常に扱いやすくなっている。
- スタンガン
- モニターに007のシルエットが表示されるなど一種のファンサービス的な武器。
ステージ中の仕掛け[]
- 監視カメラ
- ボンドが一定時間以上カメラの射程範囲に入っていた場合作動する。作動すると近隣の敵が集まってくる他、特定の扉から敵が追加されてやってくる。追加された敵は倒しても新たにやってくる。なおその扉の前に立ち続けている場合は人数が増える事はない。このカメラを全て破壊するミッションが比較的多い。破壊する場合にはレンズ部分が弱点となる。
- 警報装置
- 特定の敵がボンドに気が付いた場合に作動させる。作動後の挙動は監視カメラと同じ。ボンド自身がスイッチを作動・停止させる事も出来るが、停止させても意味はない。
- 自動小銃
- 接近するとボンドに照準を定め自動的に銃撃を放ってくるが、一定の距離へ離れると停止する。射程範囲は場所によってかなり差があり、僅かでも視界に入れば攻撃してくるものも存在する一方、かなり接近するまで作動しないものもある。
- 木箱・段ボール箱
- ただの障害物だが、銃撃で破壊する事が可能。壊すと中から銃が出てくるものも存在する。段ボール箱も木箱と同様だが、こちらは破壊した際に何故か大爆発を起こす。
お楽しみモードの一覧[]
- お楽しみモードは、すべてのダメージを無効化する「無敵モード」や、あらゆる武器を使用できる「オール武器モード」などの実用的なものから、NPCの頭部や腕が巨大化する「DKモード」や、プレイヤーの視点が低くなる「タイニーボンド」などのジョーク的なものまであり、全部で23種類用意されている(外国版では収録されている武器の関係で内容が異なる)。各モードは複数選択可能で、一部はマルチプレイでも使用できるが、お楽しみモードを使用した状態でミッションモードをクリアしてもその記録は反映されない。
- 無敵モード
- プレイヤーが一切のダメージを受けなくなる。
- オール武器モード
- 武器を全種類装備する。一部を除いて両手に装備することも可能。ショットガン、戦車砲(戦車に乗っていない場合)、スタンガンはこのモードでのみ使用可能。
- 透明人間モード
- プレイヤーが敵に認識されなくなる。但し、銃声など音を立てるとボンドの周りに敵が集まってくるが基本的に攻撃はしてこない。但しロケットランチャーを持っている敵は発砲してくる事がある。なお監視カメラや自動小銃には通常通り発見されてしまう。
- 味方キャラにも認識されなくなるため、ミッション完了不可能となるステージも存在する。特に「秘密基地」ではナターリアが扉を開けてくれないため、入口の洞窟から先に進む事が出来なくなってしまう。
- 弾無制限モード
- 弾薬、爆弾、ナイフなどの装備数が最大値になり、減らなくなる。レーザー時計の他、電磁石時計のようなイベント用アイテム等も全て無制限化する。
- DKモード
- クレジットされているキャラクター以外(ドーク博士を除く)の頭部や手足が巨大化する。同じくレア社製作のスーパードンキーコングシリーズに由来する。
- タイニーボンド
- プレイヤーの視点が低くなる。
- ペイントボール
- 弾痕にカラフルな跡が残る。ランチャーや爆弾、手榴弾など爆発するタイプの装備では効果はない。
- レーダー無し 対戦用
- マルチプレイヤー対戦の際表示されるレーダーを無効にする。
- ターボモード
- プレイヤーの移動が高速になる。
- 敵ターボモード
- 敵の移動が高速になる。ステージクリア後のデモ映像ではボンド・ナターリア等全員の動きが高速化する。
- 敵スローモード
- 敵の移動が低速になる。ステージクリア後のデモ映像では全員の動きが低速になる・
- 全敵 R ランチャー
- 全ての敵がロケットランチャーを装備する。
- ライフル/ランチャー
- 左手にロケットランチャー、右手にスナイパーライフルを装備する。外国版には存在しない。
以下は、特定武器の所持が可能になるモードである。特記がある場合両手に所持することが可能。
- マグナム銃
- レーザー銃
- 黄金銃
- PP7シルバータイプ
- PP7ゴールドタイプ
- 両手 R ランチャー
- 両手 G ランチャー
- 両手 RC-P90
- 両手 手投げナイフ
- 両手 ハンティングナイフ
- 日本版には存在しない。
- 両手 レーザー銃
スタッフ[]
- 撮影監督 : Mark Edomonds M.A
- 風景担当 : Karl Hilton
- 脚本 : David Doak
- オリジナル音楽 : Graeme Norgate、Grant Kirkhope、Robin Beanland
- 効果音 : Graeme Norgate
- プロダクションマネージャー : Simon Farmer
- サウンドシステム・ツール : Graham Smith
- ディレクター : Martin Hollis
- プロデューサー : Martin Hollis、三木研次
- エクゼクティブプロデューサー : 山内溥
TVCM[]
ニンテンドウ64版のテレビコマーシャルでは映画評論家である浜村淳と水野晴郎が出演していた。内容は「ジェームズ・ボンドのテーマ」をバックに浜村と水野が「007ごっこ」をするというもの。ナレーション(※)もこの二人が担当した。
※以下がCMのナレーション(30秒版の場合。15秒版では少し内容が異なる)
- 水野:あの世界的なスパイ映画「007」の興奮が、
- 浜村:そのままゲームになりました。
- 水野:いいですねぇ。
- 浜村:憧れますねぇ。
- 水野:一度やってみたかったんです。
- 浜村:撃ちます! 撃ちます! 痺れます!
- 水野:振動パックでブルブルします!
- 浜村:ニンテンドウ64ソフト、「007 ゴールデンアイ」。
- 両者:痺れます! 痺れます!
リメイク版[]
テンプレート:コンピュータゲームの新製品 テンプレート:コンピュータゲーム テンプレート:Seealso 2010年6月のE3において、版権を得たアクティビジョン・ブリザードによるWiiリメイク版が同年11月に発売予定であることが発表された[5]。
Wii日本語版は任天堂が発売する[6]。発売に合わせて、クラブニンテンドーの景品としてゴールデンクラシックコントローラPROが700ポイント(2011年6月30日から8月31日までの期間は、『ゴールデンアイ 007』のシリアルナンバーを利用すると300ポイント)と交換で配布される。TVCMではジャルジャルとしずるが出演し、ローカルプレイによる4人対戦を行っている。
以下は64版からの変更点である。
- 007 ナイトファイアを開発したEurocomがWii版を開発する。
- それに伴い、スマートフォンが登場したりと、時代背景を現代にとこちらも映画を踏襲してアレンジ。ゲームシステムやステージも差異がある。
- 主人公ジェームズ・ボンドのキャラクターモデリングはピアース・ブロスナンではなくダニエル・クレイグに変更されている。
- ニンテンドーWi-Fiコネクションにより8人までのオンラインプレイが可能。
- オンラインプレイでは獲得したEXポイントによりレベルアップが可能で、カスタマイズの巾が広がる。
DS版はコール オブ デューティDS版をベースとしており操作性はこれに近い。
コミコン・インターナショナル2011でHD機であるPS3とXBOX360への移植が発表され海外では2011年秋に発売予定
- PS3版はPlayStation Moveに対応
- エンジンは新たに作り直され60fpsに対応
- “Mi6 Ops Missions”を追加
- キャンペーンとは違う個別のミッション
- マルチプレイヤーは4人までの画面分割と16人までのオンラインに対応
登場人物(リメイク版)[]
- ジェームズ・ボンド(007)/ダニエル・クレイグ(吹き替え:小杉十郎太)
- アレック・トレヴェルヤン(006)/エリオット・コーワン
- アルカディ・ウルモフ(吹き替え:乃村健次)
- M/ジュディ・デンチ(吹き替え:此島愛子)
主題歌(リメイク版)[]
1995年公開された映画版と同じGOLDEN EYEだが、映画版のティナ・ターナーではなく、ニコール・シャージンガーが歌っている。
脚注[]
- ↑ Game Sparkによる転載 「『大きな影響力を持つFPSゲーム』BEST10」
- ↑ 『ゴールデンアイ 007』がついにXBLAで登場!?しかしMicrosoft Game Studiosは否定
- ↑ 『ゴールデンアイ』はバーチャルコンソールに登場するか? レアがコメント
- ↑ 『ゴールデンアイ ダーク・エージェント』(2005)、『ゴールデンアイDS』(2005)など。
- ↑ 任天堂 E3 2010情報
- ↑ テンプレート:Cite web
関連項目[]
- 任天堂
- レア (企業)
- パーフェクトダーク
外部リンク[]
|
ca:GoldenEye 007 fa:چشم طلایی (فیلم) fi:Goldeneye 007 nl:GoldenEye 007 pt:GoldenEye 007 simple:Goldeneye 007 sv:Goldeneye 007