ザオは、映画『007 ダイ・アナザー・デイ』に登場する架空の人物。
演ずるのは、リック・ユーン。
経歴[]
- 北朝鮮の情報部員で、ムーン大佐の忠実な右腕。
- ジェームズ・ボンド(007)が起こしたムーン大佐の暗殺未遂事件のあと、中国の諜報部員を巻き込んだ爆弾テロなどの容疑で、拘束される。
- 北朝鮮で拘束されていた007と人質交換で母国へ戻り、キューバで遺伝子組み換えの手術を受けていたが、007に発見されて逃亡する。
- その後、逃亡先のアイスランドでグスタフ・グレーブスと名を変えたムーン大佐と再会するが、007とのカーチェイスの末、ボンドカーのステルス機能を使用した罠にかかり氷の宮殿のシャンデリアの下敷きになり死亡する。
特徴[]
- DNA変換により超人的な身体能力を備えた肉体的変貌を遂げるが、手術の途中でボンドに病院を破壊されそれ以上の手術が不可能になったため、全身がアルビノ化している。
- 顔には映画の冒頭で007が仕掛けた爆弾で飛散したダイヤモンドが埋まっている。
- ボンドカーに匹敵する能力を持つ車(ジャガーXKRコンバーチブル)を所有。ナンバープレートはスイスで登録されたものを使っており、左ハンドルである。
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