ジョー・ドン・ベイカー(Joe Don Baker, 1936年2月12日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州生まれの俳優。
来歴[]
個性派俳優として知られるベイカーは、1936年にテキサス州グローズベックに生まれる。カレッジ在学中から演技を始め、カレッジ卒業後に軍隊へ入学した後は、軍の演劇学校に入学する。除隊後は様々な職をこなす傍ら、アクターズ・スタジオで演技を本格的に勉強し始める。1964年にニューヨークで初舞台を踏み、テレビなどで活動した後に、1967年『暴力脱獄』で映画デビューを果たす。1969年には、ブロードウェイデビュー。1972年に出演したサム・ペキンパー監督の『ジュニア・ボナー/ 華麗なる挑戦』では再びスティーヴ・マックイーンと共演し、劇中ではマックイーンの弟役を演じた。それ以後も個性的な役柄で、アクションや西部劇など多くの映画で活躍している。『007』シリーズではティモシー・ダルトン版とピアース・ブロスナン版の両方において、それぞれ違う役柄で登場している。
出演作品[]
映画[]
- 1967年 『暴力脱獄』 Cool Hand Luke
- 1969年 『続・荒野の七人』 Guns of the Magnificent Seven
- 1973年 『突破口!』 Charley Varrick
- 1973年 『組織』 The Outlift
- 1973年 『ウォーキング・トール』 Walking Tall
- 1976年 『アドベンチャー・ラリー』 Crash
- 1977年 『怒りの群れ』 The Pack
- 1983年 『死霊のかぼちゃ 13回目のハロウィーン』 Wacho
- 1984年 『ナチュラル』 Natural
- 1985年 『フレッチ・殺人方程式』 Fletch
- 1987年 『007 リビング・デイライツ』 The Living Daylights
- 1987年 『ビル・コスビーのそれ行けレオナルド』 Leonard Part 6
- 1991年 『ケープ・フィアー』 Cape Fear
- 1992年 『ホワイトハウス狂騒曲』 The Distinguish Gentleman
- 1994年 『リアリティ・バイツ』 Reality Bites
- 1995年 『007 ゴールデン・アイ』 Goldeneye
- 1995年 『コンゴ』 Congo
- 1996年 『マーズ・アタック!』 Mars Attacks!
- 1997年 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』 Tomorrow Never Dies
- 2005年 『デュークス・オブ・ハザード』 The Dukes of Hazzard
テレビドラマ[]
- 1966年 『ガンスモーク』 Gunsmoke
- 1968年 『ボナンザ』 Bonanza
- 1970年 『The F.B.I』
- 1971年 『スパイ大作戦』 Mission Impossible
- 1972年 『鬼警部アイアンサイド』 Ironside
- 1979年 『特捜警部アイシャイド』 Eischied
外部リンク[]
- Joe Don Baker at the Internet Movie Database (英語)
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