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ルイ・ジュールダンLouis Jourdan, 1921年6月19日 - )は、フランスマルセイユ地方出身の映画・舞台俳優。ルイ・ジュルダンとも。

来歴 編集

20歳のころ、本格的に俳優としてキャリアをスタート。キリッとした二枚目なマスクとスマートな体型、そして美声を活かして女性ファンを急増させた。1940年代は映画『ラ・ボエーム』や『忘れじの面影』、『ボヴァリー夫人』などに出演し、ロマンチックな作品が先行したが、50年代に入るとヌーヴェルヴァーグの波に乗ってフィルムノワール調の作品に多く主演し、ムード満点の魅力を存分に生かした。その冷徹で時に知的な個性は、後に輩出されるロベール・オッセンジャン=ルイ・トランティニャンらに引き継がれるものとなる。

俳優ルイ・ジュールダンの名が世界中に知られるきっかけとなった『恋の手ほどき』や『大都会の女たち』そして『予期せぬ出来事』は、現在でも指折りの名作に数えられる。60年代後半からは、TVドラマにも意欲的に主演。オカルト・ミステリー作品『悪の祭典』などでは性格俳優という一面も披露。高い演技力と幅の広さを見せつけた。70年代はイギリスの文芸作品などにも挑戦。芸域を広め、1980年代はヨーロッパの作品に出演しながらもアメリカに渡り『怪人スワンプ・シング』シリーズにおいてのB級作品で、主演作を量産し日本でも顔が知られるようになった。1983年『007/オクトパシー』では、謎めいた富豪役を不気味に演じ、主人公ボンドを向こうに回して存在感を示し、その後も1992年まで活動し渋い魅力と演技力で魅了、息の長いキャリアで健在ぶりを見せていた。

1992年の映画『イヤー・オブ・ザ・コメット/失われたワインを追え!』の出演を最後に現役を引退し、現在は南フランスで余生を送っている。

私生活 編集

ジュールダンはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに2個の星を獲得している。

また、2010年にジュールダンはレジオンドヌール勲章を彼の友人のシドニー・ポワチエカーク・ダグラスたちに囲まれながら授与された。このときの模様は動画サイトなどで見ることができる。

主な出演作品 編集

映画 編集

テレビドラマ 編集

  • ナチ特命指令 To Die in Paris (1968)
  • 鏡と悪魔 Fear No Evil (1969)
  • 記憶の鍵 Run a Crooked Mile (1969)
  • 悪の祭典 Ritual of Evil (1970)
  • ミス・アメリカン・コンテスト The Great American Beauty Contest (1973)
  • 鉄仮面 The Man in the Iron Mask (1977)
  • 刑事コロンボ <美食の報酬>Columbo: Murder Under Glass (1978) 犯人=料理評論家(ポール・ジェラード)役
  • チャーリーズ・エンジェル <悪魔の囁き!私が愛した女> Nips and Tucks (1980)
  • ビバリー・ヒルズ・マダム Beverly Hills Madam (1986)

外部リンク 編集

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