テンプレート:コンピュータゲーム『007 慰めの報酬』(ダブルオーセブン なぐさめのほうしゅう、Quantum of Solace)は007を題材にしたゲーム作品。2008年(日本では2009年3月26日)に発売された。
概要[]
主人公のジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)の視点となり自分で操作する。映画『007 カジノ・ロワイヤル』と『007 慰めの報酬』がゲームの舞台。海外ではプレイステーション2版では最高の評価を得ているが、Wii版では最低の評価を得ている。武器名は略称か映画の名をとって名づけられている。ちなみに、プレイステーション2版はTPS(三人称視点)だがそれ以外はFPS(一人称視点)でプレイする。さらに、プレイステーション2版はその以外の機種のものとは全体的なストーリーは同じだが、任務の内容や、登場する武器、操作方法、ステージの地形が大きく異なっており、プレイステーション2版では、ハイチのドックでの潜入がある代わりに、それ以外の機種の、カジノポイズン、マイアミ空港、モンテネグロ鉄道、ベニスがなくなっている。
プレイステーション3、Xbox 360、Windows版(国内未発売)は12人、Wii版は4人までのネットワーク対戦が可能。プレイステーション2版は一人でしかプレイできない。なお、プレイステーション2版はスクウェア・エニックス最後のPS2ソフトであった。
主題歌[]
映画版と違い「When Nobody Loves You」という曲である。
登場武器[]
- ワルサーP99
- 初期武器だが地下穴では使えない。(プレイステーション2版ではいついかなるときも所持していたりする)サプレッサー装着可能 ワルサーからの公式ライセンスにより刻印付で登場
- S&W SW1911
- 基本的な銃の一つ。サプレッサー装着可能
- グロック17
- マルチプレイヤー時のみ使用可能。サプレッサー装着可能
- グロック18
- マシンピストル レーザーサイト 30連マガジン装着時あり サプレッサー装着可能
- S&W M29
- 黄色いボックスに入っている銃、パワーウェポン。威力はかなり高い。サプレッサーは取り付け不可。ダットサイト装着可能 名称のLTKは「007 消されたライセンス」より
- RDI ストライカー12
- レミントンM870
- 黄色いボックスに入っている、パワーウェポン。接近時の威力はかなり高い。
- イサカ M37
- Wiiのマルチプレーヤー時のみ登場。 ステークアウト
- H&K MP5
- A2 フォアグリップ装備 サプレッサー、ダットサイト装着可能
- H&K UMP
- 名称は45口径モデル(UMP45)のようになっているが、弾倉は9mm弾用(UMP9)のカーブマガジンになっている
- イングラムM11
- 基本的な銃の一つ。 サプレッサー装着可能 レーザーサイト装着時あり
- コルト モデル933
- フォアグリップ装備 サプレッサー、スコープ、ホロサイト、ダットサイト装着可能 名称のTNDは「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」より
- Cx4 Storm
- Xbox360とPS3版のマルチプレイヤーモードのみ フォアグリップ装備 サプレッサー、スコープ、ホロサイト、ダットサイト装着可能
- FN SCAR
- Mk16 フォアグリップ装備 レーザーサイト装着時あり サプレッサー、スコープ、ホロサイト、ダットサイト装着可能 オペラハウスでは特殊部隊から奪うことができる 名称のLLDは「007 死ぬのは奴らだ」より
- ステアーAUG
- スコープ付 A1 サプレッサー装着可能
- キャリコM900
- M950 Liberty3 フォアグリップ装備。サプレッサー装着可能 名称のTLDは「007 リビング・デイライツ」より
- AKS-74U
- フォアグリップ装備。ホロサイト、ダットサイト、サプレッサー装着可能 名称は「007 ロシアより愛をこめて」より
- サコー M60
- 黄色い箱から入手可能、パワーウェポン。マウントレール、フォアグリップ装備。ホロサイト、サプレッサー装着可能
- ドラグノフSVD
- オペラハウスの特別観覧席がよく見える場所で敵を狙撃する際に使う銃。レーザーサイト、ナイトビジョンスコープ装着時あり。サプレッサー装着可能 名称のVTAKは「007 美しき獲物たち」より
- ワルサーWA2000
- 前期型 レーザーサイト、ナイトビジョンスコープ、サプレッサー装着時あり。ワルサーからの公式ライセンスで刻印付で登場
- スプリングフィールドM14
- バイポッド、フォアグリップ装備。サプレッサー、スコープ、ホロサイト、ダットサイト装着可能
- ダネルMGL
- グレネードランチャー。銃の補充に一番時間がかかる。ストック、照準機なし。シングルプレイヤーモードのみ。 名称のD.A.D.は「007 ダイ・アナザー・デイ」より
- ネイルガン
- ベニスのラストで使用する。銃弾ではなく釘を打つのだが銃と同じように人を倒せる。
- 黄金銃
- マルチプレイヤー時のみ使用可能。ミッションの「黄金銃」をクリアすると、そのプレイヤーだけ使用可能。そのプレイヤーが倒されると使えなくなる。『007 黄金銃を持つ男』内でスカラマンガが使用する銃。
舞台[]
- ホワイト宅
- シエナ
- ハイチのドック(プレイステーション2版のみ)
- オペラハウス
- 地下穴
- スラム街
- 建設現場
- 科学センター外部
- 科学センター内部
- マイアミ空港
- モンテネグロ鉄道
- カジノロワイヤル
- カジノポイズン
- 貨物船
- ベニス
- エコホテル
映画と違う点[]
- 映画ではホワイト邸と地下穴、スラム街、マイアミ空港、モンテネグロ鉄道、貨物船での戦闘のシーンが無く、科学センター外部という場所のシーンが一切ない。またゲームでは科学センター内部で激しい銃撃戦をするが、映画ではディミトリオスとの少々の格闘で終わっている。映画でのスラム街とマイアミ空港はどちらかと言うと、戦闘よりも追跡に近い。
- オペラハウスで、ボンドは「今日は休館日だ」と言っているが、映画ではオペラを上演している。
- ゲームでは科学センター外部と内部に客が一人もいないが、映画では展覧会をしていたため、かなりの量の客でにぎわっている。(プレイステーション2版では、今日は閉館したということになっている。)
- ベニスでゲットラーを倒す場所、状況が異なる。ただ、武器は同じようだ。
- 映画ではハイチのドックで潜入は行っていない。
- 服装やその他の仕様がところどころ違う。
外部リンク[]
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